【冬の入浴は要注意】ヒートショックとは?原因と予防策をわかりやすく解説
- えり みつほし
- 2 日前
- 読了時間: 2分
冬になると
「お風呂は気持ちいいけど、脱衣所が寒くてつらい…」と
感じる方も多いのではないでしょうか。
実はその“ヒヤッ”とした寒さ、
健康に大きなリスクをもたらすことがあります。
それが 「ヒートショック」 。
この記事では、ヒートショックって何?
どう危ないの?どう防ぐの?
というポイントを、
できるだけわかりやすくまとめました。
■ ヒートショックとは?
ヒートショックとは、
急激な温度差によって体に強い負担がかかり、
血圧や心臓に異常が起きる現象のことです。
特に冬の「寒い脱衣所 → 暖かいお風呂」と
いう大きな温度差が危険と言われています。
■ 具体的にどんな危険がある?
ヒートショックによって起きるリスクには、
次のようなものがあります。
心筋梗塞
脳卒中(脳梗塞・脳出血)
不整脈
失神・転倒
浴室での溺水(高齢者に多い)
特に 65歳以上の方は発生率が高い とされています。
■ ヒートショックを防ぐには?
一番効果が高いのは、
「温度差をなくすこと」。
つまり、お風呂に入る前に脱衣所や
浴室を温めることがとても大切です。
浴室乾燥暖房を設置すると——
脱衣所や浴室を事前に暖められる
血圧の乱高下が起きにくくなる
“お風呂前のヒヤッ”がなくなる
冬でも快適で安全に入浴できる
というメリットがあり、
ヒートショック予防に直結します。
工事も比較的短期間で済むため、
シニア世代のご家庭でも導入しやすい設備です。
冬のお風呂時間を「快適で安全」にするためにも、
ヒートショック対策をぜひ考えてみてくださいね。


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